いまは本当に皆スマートフォンを触っている、そんな風景が当たり前。
だれもが常時インターネット接続状態。
広告費はすでに「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌4媒体」をインターネットが超えました。
そんな時代に、情報発信「する側」と「しない側」では、いろんな面で差が出てきます。
どういった違いが出てくるでしょうか。
情報発信とは?
「情報」と一言でいっても、その内容は本当にさまざまですよね。
なにを発信することを「情報発信」というの?
そんな疑問もあるかもしれません。
それは、「受信者目線」になることで理解が進むと思います。
発信することは何でもいいのですが、それを受け取る側にとって価値があるかどうかがポイントです。
あなたも、価値のない情報は発信されていても受け取りませんよね?
たとえば独り言みたいな一文だけの発信があっても、それを検索して見ることもなければ、見たとしても心には一切入ってこないし、まず無視しますよね。
受信者目線で「情報だ」と認識されることがまず前提で、さらに「有益な情報だ」と認識されることがより良いわけです。
受信者にとって価値のある情報を発信することを、情報発信として定義しましょう。
発信者になって得られるもの。
テレビやラジオの影響力を超えたインターネット。
あなたがテレビ出演するのは難しくても、ネットで発信することは簡単です。
芸能人ほどの影響力をもつことは難しいけど、芸能人の1000分の1の影響力をもつことは可能なのです。
それによって得られるものとは。
仲間ができる。
あなたの発信に共感した人だけが集まっているので、同じ属性の仲間ができます。
ネットでのつながりだけでなく、つながろうとすれば現実にでもつながれますね。
「仲間なんていらない!」と言う人もいるかもしれませんが、いると考え方の幅が広がって良いもんですよ。
私ぼっくりは「ひとりで稼ぐ」を実践していますが、それでも仲間がいるほうが良いと思っています。
ネットでのつながりでも、人に認められたり賛同者がいることは精神面でとてもプラスにはたらき、現実の行動にも好影響をもたらします。
自分がわかる。
思ったことや感じたこと、考えを言語化することは、想像以上にめちゃくちゃ頭を使います。
さらにそれを読み手に伝わりやすいように書く「読者目線」を取り込もうとすると、なおさらです。
しかしそれを習慣化することで、シンプルに言うと「アタマが良くなる」んですね。
そりゃそうですよね、アタマは使えば使うほど良くなります。
特に左脳を使う、論理的に考えて合理的にまとめる能力が向上します。
ぼんやりしていた考えや、はっきりしない感情、潜在的な想いなどが、言語化することでカタチとなって自分にも見え、プラスなこともマイナスなことも現在の自分が認識できる。
現在の自分が分かれば、向かうべき理想の自分への道順がわかりますよね。
現在地が分かっているのと分かっていないのとでは、地図を見る意味が大きく異なりますから。
言語化することで自分がわかり、現在地と目的地がはっきりするので、不要な情報や考え方に惑わされず迷子にならなくなり、道しるべができたことで理想の姿へと前進していくことができます。
ニーズがわかる。
この話題には反応が多い、この投稿にアクセスが集まっている、このワードが検索されている等、じぶんの発信に対してのリアクションから世の中のニーズが分かります。
それだけでも良いのですが、そのデータを深掘りすることでさらに有益な情報を得られます。
誰が、どんな属性の人がどの話題に反応するか、アクセスが少ない投稿をどう書き換えるとアクセスが増えるのか、いま注目のワードからどういう時代背景が読み取れるか、潜在ニーズはどこにあるのか等…
まさにこれはマーケティングですね。
マーケティング力がつけば、ネットだろうがリアルだろうが正直どこでも食っていける、生きていける。
そんなえげつない副産物が得られます。
収入を得られる。
「お金」という側面で見てみます。
芸能人は人気やメディア露出の多さに価値があり、広告効果が見込めることで報酬が発生します。
ネットでの発信でも同じです。
あなたのブログやSNSにもし、多くのアクセスやブックマーク・フォロワーが増えて影響力が増したら、そこには広告効果が見込めるのです。
多くの顧客を抱えているのと同じことで、大きな価値があります。
発信のなかで「この商品オススメです」と言えば、その商品は売れます。
広告収入を得られる仕組みを作っておけば、収入を得られます。
自分の商品を持っていれば、それを売ることもできます。
あなたの発信に影響力がつけば、それはお金になるのです。
もちろん広告ばかりの発信では、影響力はつきません。
CMだけのテレビ番組みたいなものです。
あくまで価値のある情報を提供し、ときどき広告が少々入ってくるくらいが適切。
情報に価値があってこそ、そこに影響力がつき、お金の流れができます。
まずは読み手にとって価値のある情報を発信することが大事です。
情報発信の方法。
まず簡単なのはSNSを利用することです。
Twitter・Facebook・instagram・YouTube・Voicy・note…
いろんなメディアが存在しますね。
文字で伝えたければTwitterやTipsやnote、画像で伝えたければinstagram、動画で伝えたければYouTube、音声で伝えたければVoicy、コミュニティを作りたければFacebook…
またはそれらの複合技など。
ただ、最終的に情報発信の軸はWordPressブログが一番です。
なぜなら、どのメディアも最終権限が運営企業にあるからです。
どんなに頑張って投稿を積み上げ、アクセスを獲得し、フォロワーが増やせていても、運営にアカウント削除されたり凍結されれば、一瞬で水の泡だからです。
WordPressブログはすべての権限が自分にあるので、発信の軸をWordPressにしてユーザーを集約させておけば、Twitterが消されてもYouTubeがBANされてもinstagramがサービス終了しても、一度築いた影響力をずっと維持できます。
そんなブログと相性がいいのは、まずはTwitterですね。
おなじく文字主体のメディアであり、かつ画像も動画も扱える。
さらにチケット収入や投げ銭機能など、収益構造の一部としても使えるようになってきました。
ブログとTwitterの合体技でまずはスタートするのがおすすめです。
発信者か受信者か。
いまの時代、スマホを持っている全員が受信者です。
受信者にはすぐなれます。
発信者はどうでしょうか。
発信は誰にでもできますが、読まれる発信にはコツがいります。
読み手のいない発信は、もはや発信とは言えませんよね。
つまり発信者になるには、知識やコツや試行錯誤の積み重ねが要ります。
その結果がアクセス数やフォロワー数などの数値です。
本当の意味で「発信者」となるには、この少々のハードルがあります。
だからこそ発信者と受信者には数の差があり、発信者が少ないからこそ価値が高まり、数の差だけのレバレッジが生じるわけです。
インターネットがすでに情報の主流になっている今の時代、数少ない発信者側になることの価値はより高まってきています。
受信者は消費することはできますが、発信者のように生産することができません。
価値を生産することで、仲間やお金をはじめ得られるものが多々あるわけです。
受信だけでは得られません。
今すぐにでも始めるべき!
発信を始めるのが早ければ早いほど、先行者の優位性が働きます。
それは、発信者<受信者の人数差がまだ大きいうちだけです。
これだけインターネットが台頭してくれば、発信者になろうとする人も当然増えてくるでしょう。
始めるのは、早いほど良いのです。
早く始めたぶん、価値ある情報発信のしかたも、自分の方向性も、マーケティングも、収益化も、試行錯誤のうえでノウハウが蓄積します。
後発者は仕上がりきった市場に参入することになり、圧倒的なハードモード。
もはや後発では発信者になる意味はなくなってきますね。
発信者となり優位な側に立っているか、そうでないか。
将来的にそれが経済格差となっている可能性は高いですね。
すぐにはアクセスもフォロワーも増えません、試行錯誤と時間が必要です。
1年かけて、ようやくスタートラインということも珍しくないです。
ここを乗り越えて、堂々と「発信者です」と言える所まで来れば、ちょっと見える景色が変わりますよ。
まずは何でも小さな行動から。
情報発信、はじめませんか?
…というか、はじめたほうがいいですよ。