AIライティング領域の発達がすさまじい。
プロのライターのすでに多数がAIツールを利用しはじめているそうです。
そんな中で個人ブロガーが生き残るには?
その答えのひとつに、
「個人ブロガーもAIを使う」
があります。笑
ぼっくりってバカなの…?
そう思った方も多いでしょうけど。
まぁまぁバカですね。笑
でも結構これ、マジメに考えてます。
「もしもブログを収益化したいならば、」という前提は付きますけどね。
趣味で書くぶんには何書いてたっていいと思いますし、やっぱり人の手だけで書いた文章のほうが味わいがある。
でも収益化の面では、そうも言っていられない波が来ています。
そのAIの波にのまれて沈まないよう、AIの活用を考えていきます。
集客記事と収益記事。
ブログを収益化していくとき2パターンの記事の特性がありますが、それが集客記事と収益記事です。
カンタンにいうと、集客記事でアクセスを集め、収益記事でモノを売る。
そういうこと。
集客記事はSEO施策をしっかりと考えて書き、Google検索のできるだけ上位に食い込めるようにします。
検索からのアクセス流入が、やはり絶対数が大きいからですね。
そうして自分のブログに読者を集める=顧客を集めるわけです。
集まった読者に対し、収益記事への誘導をします。
ブログ内部にリンクを張り巡らせて、収益記事への導線を作るんですね。
収益記事には、買ってほしい商品やサービスのことを詳しく書きます。
そしてそのページに訪れた読者の一定率のひとが、購入をしていく。
こうしてブログの収益は作られるのです。
AIライティングが食い込む余地は?
集客記事と収益記事、この2つの特性をもつ記事のどこにAIを使えるのか?
それは、集客記事のほうです。
集客記事はとにかくアクセスを集めるのが役目で、さらに自分が収益記事で売りたいモノと相性のいい読者を集めるのが最良です。
たくさん集客記事があれば、それだけたくさんのアクセスを集められる可能性が高まります。
たくさん書く…そこはAIの得意分野じゃないですか。
1記事書くのに30秒のAI、ここで活かさずどうするんですか。笑
ひたすらに記事を書かせ、収益記事にリンクでつなぐ。
売りたいモノと相性のいい読者が集まるように、キーワードを工夫しながら書かせる。
それをとにかく、いっぱい書かせるんです。
そうすると、アクセスの集まる記事とそうでないものとが見えてくるでしょう。
たくさんの記事のなかでアクセスの集まる記事が見えてきたら、そういうエース記事にどんどんリライトをかけていくのです。
AIライティングのなんとなく味気ない文章に表現力と人間味を与え、生身の人間にいっそう響く記事に仕上げる。
反対に半年ほど待ってもアクセスの集まらない記事は、どんどん消していけばいいんです。
人力で書いた記事なら、苦労したぶん消すことにも抵抗がでてきますが、AIが30秒で書いた記事なんてナンボ消しても心痛みませんよね。
ばんばん消して、エース記事だけを残していきます。
収益記事は、最初から人間が書いた方がいいですね。
やっぱりいちばん人の心を動かせるのは「人」に違いないからです。
たくさん量産しないといけない集客記事とは違い、収益記事は少数精鋭で。
そんな刺さる記事はやはり、人にしか書けない。
AIは結局のところ、人を追い続けているわけです。
人が今まで書いた文章から学習し、人をマネて書けるだけ。
その精度が上がっていっても、人を追い越すことは無いんですね。
AIは現存のデータから学んでいるだけで考えてはおらず、考えられるAIは「AGI」といいます。
…この話までしはじめたら長ーーーくなるので、ここでは割愛しますが。笑
そう、AIは人を超えない。
だから人に響く文章を書けるのはやはり人で、最終的に財布のヒモを緩めさせるほどの文章は、人にしか書けません。
収益記事は、人の役目です。
いざ集客記事にアクセスが集まってきても、AIがポンと自動生成しただけの文章ではすぐに離脱されてしまいます。
だからリライトする。
せっかく集まった読者をしっかり惹きつけて収益記事に誘導するためにも、結局リライトして人間味あふれる文章に書きかえていく必要があるんですね。
じゃあAIライティングの役目って何なのかというと、
とにかく「量」を書かせて早くアタリを見つけること、
とにかく「量」でライバルに遅れをとらないことです。
それは大いに有利に立てる要素になりますし、また逆にAIは現在それだけでしかないとも言えます。
人が書く方がいいけど、勝てなくなる。
まだまだ人が書くに越したことはありません。
このブログのAI関連の記事でもよく話しますが、現在のAIの自動生成文章は、僕の感覚でいうと「60点」に過ぎません。
人の書く文章のほうが精度も高く、そして感情に訴えかけてきます。
じゃあぜんぶ人が書けばいいじゃん!というのは正解だと思いますが、それでは勝てない時代がもうすぐそこまで来ています。
おそらく2023~2024年のあいだに、多くの文章がAIライティングに塗り変わっていくでしょう。
時期こそドンピシャに当たるかは分かりませんが、これは確定的な未来だと思います。
そんなAIライティングの潮流のなかで、人の文章の立場はどうなるでしょうか。
「良質であり、少数精鋭である。」
そう。
多くのAI文章の大波のなかで、少数側になります。
なぜか?
それは、人の書くスピードで2時間かかっていたものが、30秒で作られるからです。
つまり量産が始まるからですよ。
AI文章は細かな手直しを含めて、1記事5分かかるとしましょう。
手書きの24倍の生産量ですよ。
そうすると手書き文章は、自然と少数派に立たざるを得なくなります。
そんな圧倒的大多数のAI文章のなかで、あなたの文章がホントにいちばん良質である自信がありますか?
AIは一般人の書いた文書からだけではなく、世界中の研究者や博士、超敏腕ライターや名だたる文豪などの文章からも学んでいるわけです。
AIは人を超えないとは言いましたが「最高峰の人の文章を超えない」だけで、あなたの文章は超えてきます。
…波にのまれる自分のブログが見えてきませんか。泣
だから進化するそのAIライティングツールの力を借りるのです。
もちろん今までの手書きの腕も磨くし、AIも使う。
役割分担して、うまい配分で使うのです。
個人ブログであっても、これからのスピードとパワーに圧倒されずに生き抜いていくには、どっちも使うのが正解だと思います。
考え方によって心がラクになった。
「えらい時代がやってくる…」こうして僕も部屋のすみっこでカタカタカタと小さく震えていましたが、いや違うかもしれないなと。
そう思った理由はいくつかあって。
それは単純に「AIを使えばなにも怖くないじゃないか」ということ。
まあカンタンに考えて僕もAIを使いはじめましたが、AI特有のクセのようなものがあって、慣れるにはちょっと時間も必要そうでした。
つまり誰もがすぐに使いこなせるわけではないので、そりゃ早くはじめた方が有利です。
ほしい文章をスパッと生成させるには、コツがあるんですよ。
だから「えらい時代…」に早く乗ってしまえば、逆に武器になるんだなーと考えました。
そしてもうひとつ、こっちの考えが大きい。
なにも収益化だけがブログを書く目的じゃなかった僕みたいな「書くのが好きな人」にとっては、書きたい文章と書きたくない文章というのがありました。
でも収益化を考えたら…どうしても書かないといけない記事もある。
気が向かない、でも書かないと収益につながらない…。
…あぁそうか、そんな記事をAIに書かせたらいいんだなと。
そう考えたんです。
つまり人は書きたいものだけを書けばいい、あとはAIに任せる。
分業です。
書きたくない記事を後まわしにし続けて、収益のあがらないブロガーはたくさんいます。
そして書くべきなのに自分が書けない内容だから書かずに放置し、収益のあがらないブログもたくさん。
それを解消できます。
AIにとにかく関連のある全キーワードに対して記事を書かせることで、可能性を拾いきれるわけです。
そんな数十…数百…もしや数千にも及びかねない記事を書くのは人間には現実的ではないですが(僕はやってきましたが。笑)、それがほんの短期間で実現できるAIのチカラの見せ所じゃないでしょうか。
ここでAI使わないでどうする。笑
記事外注という選択は、コストの面だけを見れば相当に減るのではないかと予想しています。
もちろん腕の利くライターさんを抱えている企業は変わらず強いはずですが。
AIライティングツールの普及によって、そんな企業のパワープレイのような手段が個人でもできるようになりました。
もう時代がおおきく変わる轟音が聞こえてきていますね。
人間は書きたいものだけ書いていこう。
僕ぼっくりのたどり着いた現在の考えは、ここです。
「書きたいものだけ書いていこう。」
そのためにAIは有効だなと思ったんです。
これはホント、率直にそう思いましたね。
なにも「ぐふふふ企業どもを駆逐してのし上がってやるぜ!」という考えではありません。
僕はもともと好きでブログを書いていて、たまたま知ったブログマネタイズのノウハウをあれこれ試すうちに収益化もできた。
好きなことを書いていて、しかも稼げる。
いままでもブログは楽しかったのに、よりいっそう楽しい。
こんな感覚でした。
これがAIライティングの波にのまれて収益が出なくなったら、やっぱり一度知ったものを失うのは悲しいのです。
だからAI時代には「AIも使える人」になる方がいいかもしれない。
しかもちょっと楽しい、どんな文章が生成されてくるか30秒わくわくしてるし。
それが自分のほしかった文章であったり、また僕の持ってない視点からの文章であったりと、AIはAIで楽しみがありますね。
そんなことを楽しみつつ、これからの時代の波にそなえているところです。