生しらすを食いに淡路島へ

当サイトは著者ぼっくりが気になったり買って良かったモノ等の紹介に一部広告リンクを使用しています。

 突然「生しらす丼」というものを食いたくなって、休みを使って淡路島へ。今度は自転車ではなく電車→フェリーという公共交通機関を使っての旅。

 明石の街でタコ天とタチウオ天と明石焼を堪能した後、いざジェノバラインに乗って淡路島へ!
 淡路島の北端、岩屋に到着。目当ての生しらすが食える店の軒先には「島の生しらす!」とどどーんと書かれた真っ黄色のノボリが立っているというから、洲本方面のバスに乗ってキョロキョロしていれば見つかるだろう!という作戦で即座にバスに乗る。
 …しかし見つからない。どんだけ乗っても見つからない。バスから降りてキョロキョロしてみても見つからない。かなり歩いて探したが、それでも見つからない。そのうち夕暮れが近づいてきた。

 しかたなくトボトボと、岩屋のフェリー乗り場にもどってみると…、あるやんけ!!フェリーターミナルビルの周りに何本も何本もノボリが立っとるやんけ!!!
 しかし真っ黄色ではなく、色あせて薄ションベン色になっているので気がつかなかったのであった。

 フェリーターミナルビルの2階にある「浜ちどり」という食堂で、明石海峡大橋のそばに沈む太陽を眺めながらそれを食った。それはそれは感動の、涙もののウマさであった。
 今年は漁獲が少ないらしく平年どおりの予定からは狂うかもしれない、との事だったが、平年どおりなら10月くらいまで生しらすを楽しめるようだ。また来よう。