30年ぶりにバス釣りを再開したんだけど、ひとまず釣れないことにはブラックバスの楽しみが思い出せないわけで。
最初は「景色がサイコー！」とか言ってたものの、やっぱり釣りは釣れなきゃ楽しくないのだ。
そんなこんなでルアーを投げること5日間…
「ノーフィッシュ。」
いわゆるボウズ、釣れてないってこと。
そんなここ数日の様子を書き残しておこう。
いつかバンバン釣れたときに、笑って見返せるだろうか。苦笑
瀬田唐橋あたりが本拠地になりそう。
なにせ自宅から近いのが、瀬田の唐橋だ。
短歌「もののふの 矢橋の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」が詠まれた場所ですね。
この唐橋まで、徒歩10分以内という距離。
そしてバス釣りのポイントとしても有名だ。
そんな有名ポイントでなんでコーヒー飲んでるかって？
…ノーフィッシュだからです。
投げても投げてもノーバイト、ノーフィッシュ。
まあそうカンタンに釣れちゃあ楽しくないからね、こういう釣れないハードルもあったほうがいいんだ！
このときは、まだそんなことを言う余裕があった。笑
瀬田川の新緑苑あたりへ。
また別の日、唐橋を南下して新緑苑エリアへ行ってみた。
ここは春のスポーニング（産卵）場所として有名なポイントである。
ひろく浅瀬のつづくエリアで、水通しがよく青々としたウィードが生えている。
うんうん、いいぞいいぞ…
7cmシャッドテールのテキサスリグという、なんとも定番でテッパンの仕掛けをチョイス。
竿はAmazonで激安だった中華製ノーブランドのものを試してみる。
ちょっと硬めだけど、どうだろうか。
さあさあ、一投目。
なんだ…と？
投げて巻いただけで、ティップがポロリと取れたやないか…
こんなことって…ある？？
ただでさえ硬めの竿先がなくなって、さらに硬くて短い竿になってしまったやないか。笑
そうなるとラインをつねに張っておく釣りでは不利なので、しかたなくトップウォーターに移行。
うーーーん。。。
なんとも不本意な状況でヤル気も減退し、この日もノーバイト・ノーフィッシュ。
やっぱり竿は少なくとも日本のブランドのをチョイスしたほうがいいなと再確認しましたわ。
このあとAmazonで返品返金の手続きを進めたものの、海外への発送などなど手間がかかりすぎて途中で諦めることになったから。
製造は海外でもいいから、日本のブランドのを。
ぜったい、日本のブランドのを！！
↑じゃないと、こうなるよ。悲
えげつなく軽装です。
やっぱ竿はダイワでしょう。
もう先日のような竿先の事件は起こりません。笑
そしてこの軽装。
竿は手持ちで、あとはポッケにぜんぶ入ります。
なにせ徒歩10分圏内の釣り場で、早朝のおさんぽを兼ねてるのでね。
↓こちらのトラギアの竿と、その日の気分によって使い分けてます。
ウチの竿はぜんぶで4本、4人家族のファミリーフィッシング用だからですねー。
それが僕の普段の釣りのサブロッドになるわけです。
にしてもこの日は寒かった…
ずっと暖かかったのに急に3℃まで冷え込んだ朝だったので手指がカッチカチに冷えて、しもやけになりそうだったよ。
そしてこの朝、ここの上流100mあたりで水死体があがったそうな…
琵琶湖では年間でけっこうたくさんの水死体が上がるんだけど、流出河川がこの瀬田川1本しかないので、ぜんぶここ瀬田川に集まるんだよねぇ…
いつか見てしまうのかな、イヤだなぁ。
水辺ではホント落水に気をつけてくださいね、僕も気をつけます。
あ、この日もノーバイト・ノーフィッシュです。笑
指を温めるためにコーヒーばかり飲んでたから、ほとんど投げてないや。
それなら早く家帰れ！ってね。
暴風の烏丸半島へ。
子供たちが広場でサッカーしたい！ということで、烏丸半島の湖岸公園へ行ってきた。
もちろん釣具セットを携行している。
子供たちがサッカーに疲れて休憩してる合間に、ちょっとだけ竿を出した。
このあたり、いいポイントだなぁ…
いろんなところに釣り師がいるよ。
ずーっと釣りをしていられる状況でもないのと、風が強いので、よく飛んで手返しも早いバイブレーションをチョイス。
ガンガン投げ歩く。
いいポイントが多くてウヒョー！！とテンションは上がるものの、ノーバイト・ノーフィッシュ。
わずか20分ほどだけ許された釣りタイムは、あっけなく終了しましたとさ。
ひどいよ、予測変換。
今日も今日とて唐橋へ。
安定のノーバイト・ノーフィッシュ。
こんな自虐を書くつもりじゃないんだけどなぁ。
いつのまにか、バス釣りが楽しみじゃなくて意地になっている。
もうここまできたら意地でも釣るぞー。
ついに「の」の予測変換が「ノーフィッシュ」になってしまった。笑
ヒドイぢゃないか。
わかってるんだ、なにか根本的に間違ってるんだって。
技術的にも、知識的にも、エリア選定的にも、しっかりやり直そう。
30年前と違って、いまは情報を得るにしてもYouTubeとかWebサイトとか便利なものがいっぱいある。
いい時代である。
勉強して、考えて、たくさん釣り場に立って、たくさん投げるぞ。
釣るぞー！！！
