ブログ名で検索される「指名検索」が増えると、メリットがたくさんあります。
アクセスアップ・収益率アップ・権威性の向上、そして…
でも、どうやったら指名検索を増やせるの?
やることは主に2つ。
誰でもできます。
それでは、ブログ名での指名検索を増やす方法を見ていきましょう!
ブログの指名検索を増やす効果。
ブログ名や著者名で検索してもらう「指名検索」。
指名検索が増えると、どんなメリットがあるのか?
指名検索されるメリットは4つあります。
とくに最初の「脳内ブックマーク」の効果はいちばん大きいでしょう。
脳内ブックマーク
『このブログぼっくりコムでは、「ひとりで稼ぐ」をテーマに発信しています。』
↑こういった一文をあらゆる記事中にいれることで、読者に記憶してもらうのです。
『また僕ぼっくりはTwitterでも情報発信しています。』
↑こちらも同様で「僕ぼっくり」というフレーズをこのブログ内で無数に登場させ、Twitterアカウントとも連携して、記憶への定着をねらっています。
↑そしてSNSのアイコンには、手書きの松ぼっくりイラスト。
ここでも記憶をねらっていますね。
このブログ内に「僕ぼっくり」というフレーズ、本当にたくさん出てきますよ。笑
はじめてこのブログを読んでいる読者さんにも覚えてもらえるよう、意識してやってるんですね。
これを心理学では「単純接触効果」といいまして、接触回数が多いほど記憶され好感をもたれます。
その結果として、得られる効果は?
「あのブログ、なんだっけ…」
となった読者が、思い出しやすくなるんですね。
そして[ぼっくり ブログ]などで検索されるはずです。
実際に検索してみると…
↑こうして1位に表示されています。
だから読者がたどり着ける。
要は脳内ブックマークなのです。
そしてもうひとつ、効果が。
それは、イメージの浸透です。
当ブログぼっくりコムは「ぼっちでやりくり、ひとりで稼ぐ。」がコンセプトですが。
「コーヒーギフトはAGF」で、
芳香剤は「消~臭~力ぃ~♪」で、
「いすゞのトラック」で、
「あたり前田のクラッカー」なわけですよ。
もう完全にアタマに浸透してますよね、イメージが。
「みんなまぁるくタケモトピアノ~♪電話してちょうだぁ~い♪」なんて…強烈なインパクトですよね。笑
ブログ名もおなじで、イメージもあわせて記憶してもらえると強いです。
脳内ブックマークと同時にイメージの浸透までできれば、ほんと最強ですね。
SEOなんて要らないわけです、脳内でつねに1位表示されてるんだから。
「ぼっちでやりくり=ぼっくり」まだまだ弱いなぁ…。
このあたり戦略的にブログ名から考えておけば、あとは単純接触効果だけで読者にインプットされるはずです。
参考:愛されブログ名の付け方!覚えられる印象的な名前にしよう!
アクセスが伸びる
多くのひとの脳内SEOで1位獲得できていれば、やはりアクセスは伸びます。
Google検索からの流入だけでなく、ダイレクト検索のアクセス数も加わるからですね。
それがつまり、この記事のテーマ「指名検索」なわけですから。
SEOでの流入+指名検索ということで、トータルアクセス数の増加となります。
さらにSEOでの順位変動など関係のない、強固なアクセスの土台となるわけです。
収益率アップ
指名検索してくれる読者とはすでに信頼が築けているので、やはり初めての読者よりも成約しやすいです。
ある程度「ファン化」してくれているわけですね。
何度もブログに足を運んでくれている読者なので、ブログのコンセプトと読者のニーズが合致しています。
だからブログ内で提案した商品やサービスを購入するハードルも低く、売れやすい。
実際、指名検索が増えてくると成約率が上がってきます。
ブログの収益率アップにつながるんですね。
権威性の向上
現在Google検索で重視されている指標「E-A-T」(専門性ー権威性ー信頼性)についても、指名検索を増やすことで評価を高めることができます。
たとえば僕ぼっくりはうどん屋ですが「ぼっくり うどん」での指名検索が増えれば、ぼっくり=うどんという専門性と権威性があるとGoogleに認識されるわけです。
そして指名検索の件数が増えるほどに、権威性と信頼性が高いとGoogleに認識されるわけですね。
指名検索はそれだけ検索エンジンへの評価アップにつながりやすく、良い効果だらけ!
ブログ名での指名検索の増やし方。
指名検索のメリットがたくさんあるのは分かったけど、どうやったら増やせるの?
それは主に2つあります。
文中にブログ名をくりかえし書く
これは序盤の「脳内ブックマーク」の項で説明したとおりで、ブログ名をたくさん読者の目に触れさせること。
単純接触効果を高めることですね。
たとえば記事中に「当ブログでは○○をしています。」という文があったとき、
「当ブログでは~」ではなく
「当ブログ『ぼっくりコム』では~」のように、
わざわざブログ名を登場させる。
またブログ名と同様に、著者名もたくさん登場させると効果があります。
たとえば記事中に「私ならこうすると思います。」という文があれば、
「私なら」の部分を、意識的に
「僕ぼっくりなら~」と書いて
私や僕など著者のことだと分かる主語のあとに、自分の愛称やハンドルネームなどを続けると良いですね。
その都度、読者には著者名がインプットされていきます。
その際に注意したいのが、たとえば「当ブログ」や「このブログ」などの前置きを省いていきなり「ぼっくりコムでは~」などと書かないこと。
もうすでにブログ名が記憶され脳内ブックマークされている読者には問題なくても、ほとんどの場合ブログ記事というのは「初めての人」が読者ですから。
「ぼっくりコムって何だ?もしかして内輪にしか分からない話題のブログなの?」と離脱されます。
なので、「当ブログ○○では~」のようにし、かならずブログ名のまえに前置きをはさみましょう。
これは著者名でもおなじで、いきなり「ぼっくりは~」としたら、多くの初訪問の読者には何のことだか分かりません。
「私○○は~」「僕ぼっくりは~」のように、ここにも著者のことだと分かる前置きが必要です。
そして私や僕など、名前のまえにどれを使うかも統一しておいたほうが記憶されやすいですね。
無理やりではなく自然な流れのなかで、ブログ名や著者名を文中にふくめていきましょう。
1記事あたり1回は登場させるように意識していきたいところです。
SNSでブログと同じ発信をする
ブログとSNSの連携については諸説ありますが、現在のところやはり有効だと思います。
自分のSNSのフォロワーとなってもらうことで、ブログをブックマークしてもらうのと同様の効果があるからですね。
検索流入だけだと、読者とはどうしても1記事だけのお付き合いで終ってしまいがち。
検索からブログにたどり着いた読者は、ほしかった情報を得られたら離脱するからです。
そこでどうすべきかというと、読者に
- ブックマークを促す
- SNSのフォローを促す
ここを積極的に提案すべきです。
1度きりでない、継続的な読者になってもらいたいからです。
ブログとSNSを行き来してもらうことで、フロー型の読者がストック型の読者になってくれるんですね。
SEO効果としても、指名検索やブックマークからのダイレクトアクセスと同様に、SNSからの流入の多さもE-A-Tのうち権威性と信頼性について評価が高まります。
ただし、ブログとSNSで同じテーマやコンセプトの発信をしていないと、まったく効果がありません。
たとえば料理ブログの読者がSNSも見てくれたのに、日常のポエムのようなSNS発信ばかりだったらフォローしませんよね。
せっかくフォローされて継続読者になってくれる可能性があったのに、もったいないです。
ブログとSNSに相乗効果をもたせるためには、同軸の発信をしましょう。
基本的に文字メディアであるブログは、Twitterとの相性がとても良いです。
ブログを更新すればツイートしてお知らせしたり、ブログ記事中にツイートを埋め込んだりと、相乗効果を生みやすい組み合わせですね。
こんな感じでブログにツイートを埋め込んで、ブログとSNSとを垣根なく利用できます。
ブロガーであれば積極的にTwitterを活用すると良いと思いますし、またブログの内容によってはInstagram・YouTube・StandFMなど、相性のいい組み合わせをいろいろ試してみましょう。
検索流入だけでは1度きりの読者が、SNSを利用することによってフォロワーとして継続読者になってくれます。
それには指名検索と同様のSEO効果があり、また単純接触効果も高まることによって結果的に指名検索が増えます。
「指名検索」は脳内ブックマークである。
指名検索を増やすには、まずブログ名や著者名を覚えてもらうことから。
そして必要なときに思い出して検索してもらうことが「指名検索」です。
つまり脳内ブックマークなんですね。
脳内のSEOでつねに1位表示されている状態です。
指名検索とおなじく効果的なのが、ブックマークとSNSフォロワー化です。
「指名検索・ブックマーク・SNSフォロワー」この3つを積極的にねらって、安定したアクセスと収益率を獲得しましょう!